トップページ | きさらぎ駅 »

2012年1月22日 (日)

『分からない方がいい・・』

わたしの弟から聞いた本当の話です。
弟の友達のA君の実体験だそうです。

 A君が、子供の頃A君のお兄さんとお母さんの田舎へ遊びに行きました。

外は、晴れていて田んぼが緑に生い茂っている頃でした。

せっかくの良い天気なのに、なぜか2人は外で遊ぶ気がしなくて、
家の中で遊んでいました。

ふと、お兄さんが立ち上がり窓のところへ行きました。

A君も続いて、窓へ進みました。

お兄さんの視線の方向を追いかけてみると、人が見えました。

真っ白な服を着た人、
(男なのか女なのか、その窓からの距離ではよく分からなかったそうです)が1人立っています。

(あんな所で何をしているのかな)と思い、続けて見るとその白い服の人は、くねくねと動き始めました。

(踊りかな?)そう思ったのもつかの間、その白い人は不自然な方向に体を曲げるのです。

とても、人間とは思えない間接の曲げ方をするそうです。

くねくねくねくねと。

A君は、気味が悪くなり、お兄さんに話しかけました。

「ねえ。あれ、何だろ?お兄ちゃん、見える?」すると、お兄さんも「分からない。」と答えたそうです。

ですが、答えた直後、お兄さんはあの白い人が何なのか、分かったようです。

「お兄ちゃん、分かったの?教えて?」とA君が、聞いたのですが、
お兄さんは「分かった。でも、分からない方がいい。」と、答えてくれませんでした。

 あれは、一体なんだったのでしょうか?今でも、A君は、分からないそうです。

 「お兄さんに、もう一度聞けばいいじゃない?」と、私は弟に言ってみました。

これだけでは、私も何だか消化不良ですから。

すると、弟がこう言ったのです。

 「A君のお兄さん、今、知的障害になっちゃってるんだよ。」

トップページ | きさらぎ駅 »

ネットロア」カテゴリの記事